縮毛矯正は、クセ毛に悩む方に人気で評判の高いメニューの一つです。こちらでは、縮毛矯正の不安や疑問についてお答えいたします。

縮毛矯正後は、髪の内部がとても不安定な状態です。薬剤が定着するまで少し時間がかかるため、施術してから最低1日はシャンプーを控えてください。

もし濡れてしまった場合にはそのままにせず、ドライヤーで完全に乾かすことをおすすめします。髪が濡れたまま寝てしまうと、枕との摩擦で髪が傷んでしまいますし、変なクセがついてしまうことも考えられます。また、シャンプーだけではなくゴムできつく縛ったり耳にかけたりするのも避けましょう。

縮毛矯正の施術期間は、クセの強さや髪質の硬さなど人によって異なります。クセが強い方は2～3ヶ月ほど、クセが弱い方やロングで髪に重みがある方は半年から1年ほどの期間空けることが多いです。

再度かける際には、全体に施すのではなく、伸びてクセがでてきた根本のみに施すことで髪への負担を少なくすることができます。

結婚式やパーティーなどで髪を巻きたいという方は多いでしょう。縮毛矯正をしていても、コテやアイロンを使って髪を巻くことは可能です。縮毛矯正は薬剤で根本的にクセを伸ばしているので、コテやアイロンで髪に熱を与えて巻いても落ちる心配はありません。

洗い流さないトリートメントなどでしっかりと髪を保護してから巻きましょう。
しかし、施術直後にコテやアイロンを使うのは避けてください。直後はまだ定着しきっていないため、この段階でコテやアアイロンを使ってしまうと伸ばしたクセが戻ってしまう可能性があります。

髪が傷むのを気にしてヘアアイロンで毎日髪をストレートにしている方も多いと思いますが、ヘアアイロンの高熱は髪にとって大きな負担で、枝毛やパサつきの原因となってしまいます。

また、せっかく朝時間をかけて髪を伸ばしても、雨の日など湿度が高いとすぐに元に戻ることもあるでしょう。一方、縮毛矯正は一度かけると半永久的に持ちますし、髪への負担を最小限に抑えるために薬剤や技術も進歩しているので、クセが気になる方の強い味方と言えます。